足の痛み
足は運動時や日常生活で常に使われています。
事故や怪我の他にも、生活習慣により症状が出ることがあります。我慢が出来る程度の痛みであっても、それが長期間続く場合は放っておかずにご相談下さい。
原因と考えられる病気
- 捻挫・骨折
- 転んだり捻ったりすることで靭帯を損傷したり、骨が折れたりする。
- 疲労骨折
- スポーツを始めたばかりや、練習量が増え骨への負担が蓄積し骨折する。スネ・足の甲に多い。
- 外反母趾
- 靴や歩き方の影響で、足の親指が小指方向に曲がってしまい痛みを起こす。
外反母趾についての詳細はこちら
- 足底筋膜炎
- 体重による負荷がかかった際や・歩行時に足の裏が痛む。
- ハンマートゥ(槌状趾)
- 合わない靴や先の細くなったヒールのある靴を長年履き続ける事により足の指が折れ曲がったままになってしまう。
- アキレス腱周囲炎
- ランニング等でアキレス腱に負担がかかり、アキレス腱周囲のパラテノンという組織に炎症が起こる(腱鞘炎と同じ病状)。
治療方法
痛みの出方、原因によって治療方法は異なります。
まずは痛みの軽減を行います。
突発的な事故でない場合の痛みは、生活習慣によるものが多く、長い時間かけて痛みが出るようになる場合も多く見られます。関節部分を正常な状態に直していくため、靴や運動等の指導を行っていきます。
その場合はゆっくりともとの状態に戻していくことが必要になりますが、あせらずに治療を続けていきましょう。
関連リンク
Q&A:両足の親指が人指し指の方向に曲がり、親指の付け根が出っ張ってきて、痛みも出てきました。